ヘボタニカエルのブログ

イジメ、ジェンダー、セクシュアリティ、マイノリティ…その辺りを中心に、でもかたい話ばかりではなく、柔らかい話も、綴っていけたらと、思っています。

対照的な2人

小学生の頃、よく比べられる同級生がいた。

彼女は成績優秀、スポーツ万能で、スカート姿を見たことがない活発な女子。自分は、成績悪い、運動音痴、スカートは穿かないまでも俗に言う「女っぽい」男子。

彼女は、特に女子からは慕われ、アイドル的存在だった。

前のブログにも書いたことがあるが、男女入れ替われば良かったのに、なんてよく言われたものです。

彼女に対し、子供のながらに、コンプレックスを感じていた気がします。

彼女は、今どうしているんだろう?

会ってみたい気がする。

男性料金、女性料金

男性料金、女性料金というのがある。

店だけでなく、何かの会費などでも、男性料金のほうが女性料金より割高になることが多い。

食べ物屋であれば、男性のほうが良く食べるからとか、会費では男だからだとか。

今の日本だと、男性のほうが高収入なことも少なくないからか。


男はモリモリ食べるもの、女は少食なもの、そうとは限らない。

収入だって、このご時世、必ずしも男だからと行って多い訳じゃない。

料金のことは、あくまで一例。

性別で何でも分けるのはうんざり!

固定観念

友達の連れ合いがリストラされ、
もう3年近く、安定した働き方をしていない。
今は、友達の収入のほとんどが家族4人の生活に必要なお金にあてられている。
友達は女性です。
友達ともメールのやりとりはしていますが、連れ合いの方とも時々メールで近況を聞いています。
一家の大黒柱にならなければいけない夫(父親)が、ろくな収入もなく、妻に食べさせてもらっている状況が情けないというようなことを言っている。
確かに、今の状況から抜け出して、収入アップできたらいいと思う。
ただ、友達の連れ合いを、「男は家族を養う」という固定観念が苦しめているように思う。
数日前の新聞記事に、「男は外で仕事。女は家を守る」みたいな考え方がまだ根強くあると書いてあった。
こんな固定観念にとらわれなければ、もう少し気持ちは楽でいられるのではないかを思う。